超小型EV技術研究組合設立のお知らせ

 2022/10/11に経済産業省の認可を受け、超小型EV技術研究組合(略称:METAx)を設立致しました。

 本技術研究組合は、カーボンニュートラル社会実現のために求められている『車両の電動化』に加え、今後需要の増加が見込まれる、『ラストワンマイル*1の配送やデリバリーサービスにおける新たなソリューション』として、3輪バイクより大きな積載量を持ち、軽バンより短距離移動に重点をおいた軽自動車未満の手軽な超小型EVを開発することで、EVの更なる普及に向けた選択肢の多様化に貢献してまいります。
 本技術研究組合の活動において、試作車両の製作・評価・実証実験を行い、2025年頃の量産を目指します。

*1 ラストワンマイル:モノ・サービスが物流サービスの利用者に到達するまでの最後の一区間のこと。例えば、集配センター~自宅の区間など。

組合設立の目的

 超小型EVの更なる普及に向けて、『安価で実用的な製品』『安全で安心して使用できる製品』『事業として成立する製品』とする必要があります。本技術研究組合は、これらを実現するための技術的な課題を解決することで、事業化可能で低価格、高品質な国産超小型EVの実現を目指します。

研究開発体制

超小型EV技術研究組合の概要

名 称:超小型EV技術研究組合
英語名:Micro EV Technology research Association
略 称:METAx(メタックス)
設立日:2022年10月11日
理事長:平井 敏郎 (ブルースカイテクノロジー株式会社 取締役最高技術責任者)
組合員:エイチワン、都筑製作所、ブルースカイテクノロジー、山田製作所(五十音順)
本部所在地:神奈川県厚木市七沢2178
事業内容:超小型EVの試験研究